レギュラトリーサイエンスとはなにか
デルマ侍です。
今日はレギュラトリーサイエンスについて。
レギュラトリーサイエンス
この単語の意味、知っていますか?
レギュラトリーサイエンスとは、「科学技術の成果を人と社会に役立てることを目的に、根拠に基づく的確な予測、評価、判断を行い、科学技術の成果を人と社会との調和の上で最も望ましい姿に調整するための科学」
とのことです。
つまりは、独りよがりにならず、しっかり一般の社会にも貢献できるよう、橋渡しをするべきだし、それを目標にして努めましょう、ってことですか。
皮膚科専門医試験対策としては、記述対策として、単語は覚えとこうと思います。
Q 科学技術の成果を人と社会に役立てるために、科学技術の成果を人と社会との調和の上で最も望ましい姿を目指すことをなんというか。
A レギュラトリーサイエンス
記述試験は点差がつく
皮膚科専門医試験では標準偏差をみていますが、記述は特に点差がつき、合否を左右することがありそうです。
また得点率は公開されていませんが、記述試験では、各設問の点数が高い可能性も言われています。
記述は実際に出題されてみないと、なにがでるかわかりませんので、
最近の科学、サイエンスでどんなことがテーマか、知っておく必要があると思います。
日本皮膚科学会のHPのお知らせを見る
筆者は、にっぴかいのHPのお知らせコーナーも時々見ています。
役所仕事のようなお知らせが多いので、見ていくとつらいのですが、
お偉いさんの中ではどういった単語が話題か、探っています。
こんなふうにレギュラトリーサイエンスが出てきます。
知らないと知らない単語だと思っています。
他にも、「ポリファーマシー」という単語もでてきます。
知っていればスルーでいいのですが、知らないようなら、記述で聞かれても書けるようにさらっておくといいのではないかと思っています。
対策の優先順位としては低いですが、
こんな試験対策もあるよ、という体裁で記事を書きました。
おわりに
お読みいただきありがとうございました。
noteもやっています
2020年令和2年度皮膚科専門医試験過去問の解答を公開中です。