2020-64皮膚科専門医試験解答
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70 歳の男性.3 か月前より,体幹・四肢に自覚症状のない浸潤性紅斑が出現し徐々に増加した.末梢血のスメアで,花弁状の核を有する異型リンパ球を認めた.また,血液中の可溶性IL-2Rが3,011 U/ml だった.本患者の体幹部の臨床写真を図 20a に,紅斑部からの皮膚生検組織像を図 20b,c に示す.表皮に浸潤している細胞は,CD3(+),CD4(+),CD8(-),CD20(-),CD25(+),CD30(-),CD56(-)だった.最も考えられる疾患はどれか.
1. Adult T cell leukemia/lymphoma
2. Anaplastic large cell lymphoma
3. Diffuse large B cell lymphoma
4. Mycosis fungoides
5. NK cell lymphoma
2020-64皮膚科専門医試験解答
答え
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