2020-96 令和2年2020年度皮膚科専門医試験
2020-96 令和2年2020年度皮膚科専門医試験
2020-96
9歳の女児.生後4か月頃から10分程度の日 光曝露で高度の紅斑,水疱が出るようになり,日焼 け止めなどで遮光していた.乳児期から雀卵斑様の 色素斑も出現した.近医でアトピー性皮膚炎として加療されたが,色素斑は増加した.現時点では発達障害,神経障害は無い.初診時,図 33a,b の所見を示した.前医で切除された鼻背の黒色小結節の病理組織像を図 33c に示す.診断のために最も必要な 検査は何か.
1.パッチテスト
2.MED の測定
3.温熱発汗試験
4.雀卵斑様の色素斑の生検
5.血液検査による TARC の測定
2020-96 令和2年2020年度皮膚科専門医試験
答え2