JD論文あれこれ
デルマ侍です。
今日も引き続きJDについて。
以前この様な記事を書きました。
2012年のJDA letterの記事を読んで。
JD(ジェイディー)のIF(アイエフ、インパクトファクター)の推移は
2004年 0.660
2005年 0.555
2006年 0.612
2007年 0.694
2008年1.175
2009年1.008
2010年1.355
2011年 1.493
この年は、皮膚科領域全58雑誌の中では29位
すぐ上 28位は J Cutan Pathol (ジェイクッパ)とのこと。えー。
また、
Clin Exp DermatolaやInt J Dematolを抜かしたとのこと。えー。
当時の全投稿論文数(掲載ではなし)は、日本38%,アジア31%、その他欧米
とのこと。欧米というとヨーロッパ、北米、と思いますので、南米やアフリカ、中東はどうなんでしょう・・・。
rejectの率は2011年は61.3%
採択率の目安も30%とのこと。
特にcase reportは行き場を失っているようです。
case reportがもっと出しやすいと臨床医はありがたいのですけどね。
今日はこんなところで。
お読みいただきありがとうございました。
皮膚科専門医試験対策情報のnoteもやっておりますので、よろしくお願いします。