デルマ侍の皮膚科専門医試験 解答徹底解説

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はじめに 〜皮膚科専門医試験対策〜

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デルマ侍です。皮膚科専門医試験対策の過去問の答え、解説、専門医試験にからんだ対策法、勉強法、情報をたっぷりまとめています。

皮膚科専門医試験過去問の答え

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【解答】2019年令和元年1年度皮膚科専門医試験全問解説|デルマ侍の皮膚科専門医試験解説note|note

 

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専門医更新の症例報告

皮膚科専門医の症例報告が面倒ですね。

 

e-learning的なテストをやるといっておきながら、もう7年くらいたっていませんか?

 

いつになったら始まるのでしょう・・・。

 

 

 

初回更新では、10症例のレポートが必要になってきます。

 

 

内容はこちら

 

 

5年間に診療した症例について診療日、病名、検査、治療法、転帰、問題点、診療施設名、責任者氏名(印)などを記載した症例報告を10症例分提出すること。入院、外来は問わないが、疾患名は偏らないよう配慮すること。皮膚科専門医研修カリキュラムに記載された35領域のうち複数の領域にわたる必要がある。

 

 

中身は専門医試験の受験資格を得るためのレポートとほぼ同じ。

 

こちらについて更新の仕方など、また解説していきたいと思います。

 

 

皮膚科専門医更新に症例が100症例

こんにちは。

 

最近なかなか更新ができてないです。

 

本当は色々とこちらでやりたいこともあるのですが。

 

 

昔の記事でも見てくれる方が今でも多くて。

 

 

解答についてはチャットGPTがなかなかいい線を出してきているので、

自分の立ち位置というか、

何ができるかもまた考えますね。

 

 

 

 

さて、皮膚科専門医の更新についてなのですが、

 

「学会に参加して単位を取る」

という、他の学会でもあるような普通の更新の基準のほかに、

皮膚科の専門医更新では、

新制度といわれる 機構制度での更新では、

 

「診療実績の証明」

が必要になります、、

 

面倒ですね、、

 

 

 

・5年間に診療した症例について、100症例を一覧で提出

するか、

・E-testの合格

 

となってます。

E-testは未だ準備中なのでしょうか?

過去には、これまでに皮膚科専門医試験で出された問題からのプール問題とのことでしたが、どうなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

2025年度の皮膚科専門医試験

今年の皮膚科専門医試験は12月14日!

クリスマス前のバレンタインみたいな日程ですね、、

 

専門医試験って学会側からはこんなふうに言われてます。

 

2025年度の皮膚科専門医試験は、皮膚科医としての専門性を証明する重要なステップです。

 

 

 

と。

 

まぁそうなんですけど、、、

 

【本試験は日本皮膚科学会が主催し、学会制度と日本専門医機構制度の2つの枠組みで実施されます。】

 

まだ学会制度での試験資格認定も続いています。

 


試験日程と会場

試験は2025年12月14日(日)

東京都内で実施

時間は午前中から昼過ぎ

 


出願期間

出願は2025年7月1日(火)から7月31日(木)まで受け付けられます。

 

✴︎学会制度と機構制度では申請書類が異なるため、各制度の手引きを確認してください。

✴︎単位の数え方とかが違ったりします。

 


受験資格と要件

受験には、所定の研修期間の修了や必要な単位の取得が求められます。また、機構制度ではプログラム統括責任者の承認が必要です。 

 

 

 

今年の試験で受かった人は、

試験を受けるまでの資格認定が学会制度だったとしても、

専門医の認定は機構制度になり、

次回5年後の資格更新時には機構制度での更新となります。

(更新に必要な単位などの取得要件が機構制度になります)

専門医試験 委員

専門医試験 委員メンバー

 

学会のサイトをみると専門医に関係する委員会に所属するお偉いさんのリストが見れます。

プログラム評価とか認定とか、いろいろありますが、

試験対策で必要なのは 専門医試験委員会 のところです。

専門医試験委員会

 

専門医試験委員会

 

委員長は慈恵の朝比奈 昭彦先生

乾癬のイメージが強いです。

 

東部が 野村 俊史先生、本間 大先生

東京 が 石井 健先生、堺 則康先生

中部が 谷崎 英昭 先生、益田 浩司先生

西部が 田中 暁生 先生、福島 聡先生

 

アドバイザーが

伊東 慶悟、伊藤 友章、沖山 奈緒子、門野 岳史、河原 由恵、神戸 直智、
柴田 彩、下村 裕、長野 徹、皆川 茜、室田 浩之 (敬称略)

専門医更新について

専門医更新の 後実績について

 

65歳以下の会員は65単位必要。

 

そのうちわけは・・・・

 

 

皮膚科専門医更新

 

 

基本的には5年ごと。

留学したり、はたまたジョイさんの場合は、旦那さんの留学についていったりで延長できる。

 

必要単位

 

診療実績の証明(初回更新時、10症例(5単位)分必須)  最大10単位取得可

※ 初回更新は、ここが必須になる・・・・。

 専門医共通講習   最大10単位取得可   

→専門医機構になってから、全体で足並みを揃えているやつ?

a.必須(医療安全・感染対策・医療倫理):各1単位必須 

皮膚科領域講習(20単位以上必須)

学術業績・診療以外の活動実績  最大10単位取得可   

 

 

全体の単位   64歳以下:50単位    必要

65歳以上:下記条件により変動する場合があります 

 

注意事項

 

*1 更新に必要な【全体の単位】は、条件により変動する場合があります。    

日本皮膚科学会 基本領域 皮膚科専門医規則施行細則    

第 24 条     

専門医資格(旧制度を含める)を 3 回以上更新し,満 65 歳以上に達した後に引 き続き専門医資格を更新する者は,別紙「診療従事証明書」による申請を行うことで,更新に要する後実績単位の総数を40 単位とする.

 

 

 

〜新専門医制度に於ける更新基準(皮膚科領域)〜

*2 単位の反映は学術大会終了後の約1〜2カ月程度かかります。

*3 単位付与の不足分に関しましては、下記メールアドレスにお問い合わせください。    本会総会、各支部大会で受講した講座のうち、単位が不足している場合は、お手数ですが、下記メールアドレスに必要事項をお知らせください。   

<必要事項>    

1.会員番号 2.会員氏名 3.参加日 4.大会名 5.受講講座名 *4 その他、単位に関する詳細に関しては、新専門医制度に於ける更新基準(皮膚科領域)にてご確認ください。

 

メールでのやりとりができるのは便利ですね!

 

hifu-senmon@dermatol.or.jp

骨粗鬆症の薬

整形の先生たちは、骨粗鬆症の薬をどのように変更しているのか、

 

について、一つ参考になる論文がありましたので、

Nは少ないですが、検討します。

 

 

対象となる患者さんは

骨粗鬆症による椎体骨折】を起こして入院が必要になった166名です。(女性が110.男性56)

 

 

166名のうち、入院前に治療を受けていたのは27人 16.3%のみでした。

 

 

 

27人のうち、

 

骨粗鬆症による骨折】

が起きたあと、整形外科の先生が治療をかえるか?というところが気になるポイントであったのですが、

 

 

入院前の投薬を受けていた治療人数27人

退院時に新規に投薬を開始されていた人は52人でした。(投薬を受けておらずそのまま退院した人も結構いるということ)

 

 

入院前から骨粗鬆症の治療を受けていた人は、

【整形外科以外 内科の開業医】から投薬を受けていた人も多いと思うので、

一般的な薬のポピュレーションの参考になるのではと思います。

 

 

 

入院前

活性型ビタミンD 63%

ビスホスホネート 26%

エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)

4%

デノスマブ 8%

 

入院後に新規に整形外科医が開始した薬は

ビタミンD3 12%

ビスホスホネート 15%

SERM 1%

テリパラチド 11%

デノスマブ 7%

 

 

となっているのが特徴的です。

【骨折が起きてしまった】ハイリスクな患者さんたちには積極的に皮下注射製剤のテリパラチドやデノスマブも使っていることがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献 整形外科73(9).2022

③骨密度、骨粗鬆症について

侍です。

骨吸収と抑制の薬でどんなのがあるか。

薬の分類をみていきます。

 

 骨吸収抑制の薬

骨吸収抑制の薬は

ビスホスホネート薬(ビスフォスフォネート)

SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)

カルシトニン薬

抗RANKL抗体薬

になります。

 

BP製剤には、毎日内服のもの、週1、月1(ないし4週に1回)のものがあり、

RANKL製剤のプラリアは、半年に一回となっています。

 

 骨形成の薬

骨形成の薬は、

副甲状腺ホルモン製剤

抗スクレロチン抗体

になります。

 

抗スクレロチン抗体(先発商品名イベニティ、一般名ロモソズマブ)は月1の皮下注製剤になります。

副甲状腺ホルモン製剤は、毎日打つもの(商品名 先発フォルテオ、一般名、後発テリパラチド)、週1(テリボン)、週2(テリボン)のものがあります。

 

フォルテオは1本が28日分のキットとなっており、自分で毎日打つものになります。

打てる患者さんであれば、骨形成の骨粗鬆薬のほうが主流のため、整形外科では副甲状腺ホルモン製剤を積極的にだすことが多いようです。

 

(ちなみに、ロモソズマブとテリパラチドの違いは「テリパラチドは骨形成促進を維持し、

ロモソズマブは骨形成促進がスパイク状に生じ同時に骨吸収抑制も生じる。

そのため、ロモソズマブの効果は前駆細胞から骨芽細胞への文化を促進しリモデリングにも作用する」そうです。)

 

 皮膚科医が骨粗鬆症の薬を出すなら

 

皮膚科医がPSL大量投与の予防投薬で骨粗鬆症の薬を出すなら。

もし既存骨折などがなく、ハイリスクでなければ、従来通りのビスフォルフォネート製剤やランクル製剤でも問題はなさそうです。

ただ、骨吸収抑制の薬なのと、長期投与、投与中止時などのリスクを伴っている、という認識は必要だと思います。

 

皮膚科医が骨形成の薬をだしてはいけない、ということも特にはありませんので、

メインストリームにのって、骨形成の薬を使用して行っていいと思います。

ただ、

レセプト上、投薬に制限がある薬もあること

(イベニティは、骨粗鬆症性椎骨骨折の病名が必要です。

また地域により、ファルテオなども事前脊椎Xp、骨密度検査、骨折の既往などの記載がないと返戻をくらう可能性もありそうです。)

多くは皮膚科が処方する対象患者は高齢者が多く、自己注射が難しい場合があること、

また落ち着いているPV,PF,BPの患者さんでは3ヶ月通院でPSL 5-10mg台、で維持、といったことも多いでしょう。

そうなると、半年に一回のRANKL製剤や、BP製剤の飲み薬が、通院間隔とはマッチするかもしれません。

 

若年のPVなどで、自己注射が可能で、さらにかなり長期間のPSL内服を今後も要する場合は、骨形成の薬を使用してもいいかもしれません、

が、ここでもう一つ注意が、

 

骨形成の薬は使用期間が決まっていて

イベニティ →12ヶ月

フォルテオ→ 24ヶ月

となっています。

 

この投薬後はビスホスホネート製剤に切り替えることが一般的です。

 

 骨粗鬆症の通院診療

 

PSL大量投与での予防投薬では、

まずは使いやすいBP製剤内服を行いながら

年1で骨密度の検査をしていきながら、

低下傾向があれば 骨形成薬に切り替え 1-2年、 整形外科の傾向ではその後またBP製剤などに戻すことが多いようです。

 

整形外科の方では骨折が起きてから受診して、

という方も多いことから、

骨形成の薬を使うことが主流になってきており、

RANKL製剤も半年に1回で使いやすいものの、オーバーシュートの副作用のため、1stチョイスとなることはかなり減ってきたそうです。

 

 おわりに

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

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