試験対策勉強ノート
ざ瘡・酒さのガイドライン2023が発行されました! 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023 その中で漢方について、 見ていきます。 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023 「炎症性皮疹に漢方は有効か?」 推奨度 C1 選択肢の一つとして推奨されている薬>…
デルマ侍です。 オテズラの適用に、2019年9月ベーチェット病の口腔潰瘍が通っています。 オテズラの発売は2017年でした。 ベーチェット病の患者さんにオテズラをまだ使ったことがないので、 早く実感してみたいですが その症例に巡り合ったときのために、 勉…
オテズラ お世話になっています。 次の記事とあわせて、ベーチェット病に特にfocusして、勉強 復習をします。 オテズラ オテズラ 一般名 アプレミラスト PDE4阻害薬です。 セルジーンという会社から、オテズラ部門がアムジェンに買収され、現在MRさんはアム…
こんにちは。 デルマ侍です。 ベーチェット病のガイドライン 2020がでています。 https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001177/4/behcet's_disease.pdf 皮膚科の領域はどんな先生が携わっているのでしょう。 何度かコメントしていますが、 専門医試験、…
デルマ侍です。 手足症候群について。 今全国的に流行りに流行りまくっている手足口病とは違いますよ。 手足症候群 hand-foot syndrome HFSと略します。 抗がん剤治療によって起こる皮膚の有害事象の一つです。 手足症候群は、2つに分類して考えることがあり…
デルマ侍です。 昨日の続き。 いつも不定期更新になっていてすみません。 例題 EASIスコアでの評価項目はどれか 全て選べ。 1 苔癬化 2 痂皮 3 掻破痕 4びらん 5紅斑 6落屑 7浸潤、丘疹 8小水疱 という問題を出していたのでした。 いかがですか? みなさんは…
こんにちはデルマ侍です。 皮膚科の専門医試験対策をしていくときの一つの方法をご紹介します。 まずは何よりたくさんインプットすることも大事なのですが、 試験を受ける皆さん、大体アラサーと思います、 昔より記憶力って落ちてませんか…? 少なくとも自…
サイトカイン、 インターロイキン JAKのまとめメモです。 細かいところは抜かしていてざっくりですので 免疫応答型 1型 Th1 ILC1 IFNγ IL-12 2型 Th2 ILC2 IL-4 IL-5 IL-13 3型 Th17 ILC3 IL-17 IL-22 IL-23 IL-4 デュビクセント IL-5 好酸球 ヌーカラ、メモ…
ご無沙汰しております。 デルマ侍です。 更新が途絶えていてすみません。 それなのに、毎日みてくださる方が結構いて。ありがとうございます。答えみてくださっているのかな。 言い訳をしますと ここ最近ずっとMAX忙しく・・・ 仕事を言い訳にしたら終わりで…
2011年平成23年度皮膚科専門医認定試験 備忘録 デルマ侍です。 2011年平成23年度皮膚科専門医認定試験 2011年の皮膚科専門医試験は19回目でした。 日程は2011年8月7日。日曜日 場所は都市センターホテル 同年の皮膚科専門医試験の過去問解説はこちらから。 n…
2012年平成24年度皮膚科専門医認定試験 備忘録 デルマ侍です。 2012年平成24年度皮膚科専門医認定試験 第20回目の皮膚科専門医試験になります。 2012年8月5日 (日曜日) 場所は都市センターホテル 専門医試験委員は岩月先生でした。 試験委員についてもこち…
デルマ侍です。 2013年平成25年度皮膚科専門医認定試験 学会の講評(特集)についての備忘録です。 2013年平成25年度皮膚科専門医認定試験 試験日程 2013年平成25年度 8月4日 2020年から試験日程はさまざまな要因で変更になっておりますが、 この頃は8月の第…
デルマ侍です。 今日は、モイゼルト軟膏について。 モイゼルト軟膏 モイゼルト軟膏 一般名:ジファラミスト 作用機序は ジファミラストはホスホジエステラーゼ(PDE)4の活性を阻害です。 名前もアプレミラスト(オテズラ)に似てますね。 (アラミストは点…
デルマ侍です。 皮膚筋炎は、抗体によるサブセット分類が話題です。 セミナリウム でも学会の講演でもよく聞くトピックスになっています。繰り返し勉強します。 抗体によるサブセット分類 一対一で覚えて試験にもでているのが ・抗ARS抗体 慢性間質性肺疾患…
デルマ侍です。Pork-cat syndromeって知っていますか? Pork-cat syndrome Pork-cat syndrome 原因抗原は豚の血清アルブミン(Sus s)この豚のアルブミンと似た構造をもつ、ネコの血清アルブミン(Fel d 2)に経気道的に感作された後、交叉反応によって豚肉…
デルマ侍です。 今日もまた、ステロイドについて。 dermasamurai.hateblo.jp 過去にこのような記事を書きました。 皮膚科専門医試験の過去問で、このような問題も出題されています。 過去問 2009-57 ステロイド治療について正しいものはどれか。2つ選べ。 a…
食物依存性運動誘発アナフィラキシー(food-dependent exercise-induced anaphylaxis) FDEIAについて。 勉強していきます。 以前このような記事も書きました。 dermasamurai.hateblo.jp 食物依存性運動誘発アナフィラキシーとは 食物依存性運動誘発アナフィ…
デルマ侍です。 多形皮膚萎縮の過去問について、今一度みていきます。 以前こんな記事を書きました。 dermasamurai.hateblo.jp 過去問 皮膚科専門医試験で過去に出題された過去問をみていきます。 2019-51 問題 シェーグレン症候群において認められる頻度が…
デルマ侍です。 今日は、学校感染症の出席停止期間について。 皮膚科専門医試験対策にからめてみていきます。 学校保健安全法施行規則 学校保健安全法施行規則のなかで皮膚科が特に絡んでくるのは、第二種です。 第二種 風疹 発疹が消失するまで 水痘 すべて…
デルマ侍です。 今日は融合遺伝子について、 まとめです。 融合遺伝子については、過去問で出題があります。 融合遺伝子 試験にでたのは、血管肉腫の融合遺伝子で、こちらは熊本大のグループが発見しました。 「熊 本大学生命科学研究部・皮膚病態治療再建学…
デルマ侍です。 学校感染症について 皮膚科専門医試験の過去問から勉強していきます。 過去問 皮膚科専門医試験の過去問を見ていきます。 2014-85 学校感染症の中で、皮膚症状が出ている間の出席停止が規則で定められている疾患はどれか。 1.手足口病 2.伝染…
デルマ侍です。 皮膚科専門医試験では、皮膚科に関する知識を問う問題の他にも、 専門医制度そのものを問う問題もでています。 過去問 皮膚科専門医試験で過去に出題された問題をみてみます。 2018年度の問題です。 2018-89 平成 30 年度から開始された皮膚…
デルマ侍です。 勉強とは関係がないものの、 専門医制度の仕組みも試験にでたりするので。 確認していきます。 皮膚科専門医のその次 そもそも皮膚科専門医をとって、 そのつぎは更新をしていくのですが、その更新の基本的な基準として 専門医資格を更新でき…
デルマ侍です。今日はセレン欠乏と爪について。 セレン欠乏 セレン欠乏と爪について。 セレンは必須微量元素です。 体内で合成されないため、長期経腸栄養で欠乏症が生じることがあります。 セレン欠乏により、爪の白色化が認められます。(過去問あり) 爪…
膿疱性乾癬に関して。 特にカルシウムの部分が気になったので、ガイドラインをみてみました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 過去問 2017-19 汎発性膿疱性乾癬に関する皮膚科専門医試験の過去問をみてみます。 汎発性膿疱性乾癬でみら…
感染症法の届出について。 過去問をみてみます。 感染症がらみは意外と過去問がでています。 本題からずれますが、こんな問題もでていました。 dermasamurai.hateblo.jp 皮膚科専門医試験にこれまで出題された、 届出に関する問題をみていきましょう。 (adsb…
デルマ侍です。 神経線維腫症、カフェ・オ・レ斑の皮膚科専門医試験過去問についてみていきます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 過去問 皮膚科専門医試験の過去問をみていきます。 2016-68. 27 歳の男性.孤発性の神経線維腫症 1 型…
デルマ侍です。今日は 神経線維腫症1型 カフェオレ斑についてみていきます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); カフェオレ斑のコンサル カフェオレ斑ですか?と小児科から依頼がきた…
デルマ侍です。 骨粗鬆症、ステロイド大量投与する皮膚科医は、内科・整形外科医でないにしても、関わってしまいます。 皮膚科専門医試験の過去問でこんな問題がありました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 過去問 皮膚科専門医試験の…
デルマ侍です。 掌蹠膿疱症と異汗性湿疹について。 臨床皮膚科の増刊号 トピックス2021 「掌蹠膿疱症と異汗性湿疹(汗疱)との病理組織学的な相違」 異汗性湿疹の病理の問題は皮膚科専門医試験の過去問に出ていました。細かいところですがとても勉強になります…