2019-96皮膚科専門医試験
2019-96皮膚科専門医試験
対策
問題 96.物質 A と B に触れた後に接触部に蕁麻疹を
生じた患者に対して,原因物質を同定する目的でプ
リックテストを施行した.被疑物質 A,B,陰性対
照(生理食塩水),陽性対照(ヒスタミン二塩酸塩)に対する15 分後の反応は下記の通りである.適切な判定はどれか.
被疑物質 A:6 mm の膨疹
被疑物質 B:4 mm の紅斑
陰性対照:刺入部の点状紅斑
陽性対照:8 mm の膨疹
1. A,B ともに陰性.
2. A のみ陽性.
3. A は強陽性,B は陽性.
4. 陰性対照に反応がみられたので再試験が必要.
5. 陽性対照の反応が強すぎるので再試験が必要
答え2