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2020年令和2年皮膚科専門医試験合格率合格者と試験の講評

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皮膚科専門医試験対策

2020年度令和2年の皮膚科専門試験 合格率

合格者の人数 合格率が公表されています。

 

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皮膚科専門医合格率2020年

2020年受験者 受験者220名、合格者177名

合格率80.5%!!!

受験者の内訳をみていきますと、
受験者 220名(男性73名 女性147名)
合格者 177名(男性58名 女性119名)

支部別合格率
東部支部 78.6%
東京支部 86.9%
中部支部 70.8%
西部支部 83.7%

となっています。

 

東京支部>西部支部>東部支部>中部支部の順で皮膚科専門医試験の合格率となっています。

 

2020年度の過去問答えについてはこちら。

dermasamurai.hateblo.jp

 

2019年令和元年の合格率についてはこちらをご覧ください。

dermasamurai.hateblo.jp

 

2019年以前の合格率の推移、まとめについてはこちら

note.com

 

受験者、合格者の傾向

女性が多くなりました。そして女性も男性も合格率は同じ

新しい専門医として羽ばたく先生は女性が多いのですね。

支部ごとの内訳もでています。

東京支部が受験者84名と多いですが、中部(関西圏)も65名受験者と多いですね。合格率は2020年は東京支部が高い結果となりました。

 

2020年専門医試験について公式の講評です。JDA letterからの引用です。

 

試験問題が適正であったかどうかの評価は、例年どおり、正答率と識別指数により行いました。

正答率が低い問題は出題ミスの可能性がありますので、検討が必要です。

識別指数とは、成績上位%の受験者の正解者数と成績下位%の受験者の正解者数の差を倍し、全受験者数で割った値です。

識別指数が高い問題は受験生の実力を測るのに適した良問と評価されますし、低い問題は難しすぎたり易しすぎたりして受験生の実力を十分に測れなかった問題と考えられます。

試験後に、正答率と識別指数が低かった問題について個別に委員会で討議しましたが、今回不適切と評価された問題はなく、採点除外はありませんでした。

なお識別指数は通常はマイナスになることはありません。

識別指数マイナスとは、成績上位者の正答率が下位者より低いということで、出題ミスの可能性がありますが、今年は、問題79のみがマイナスでした。

問題79Non-episodic angioedema with eosinophiliaに関する問題でしたが、 正答率 24%と低く、多くの人が「体重が著明に増加する」を選んで不正解になっています。

体重増加はあるのですが軽度です。

また、問題48 50 90はすべての受験生が正解でした。学生レベルで簡単過ぎたようです。

問題11は肥満細胞に関する問題ですが、教科書に詳しい記載がなく、あまり馴染みがないため か、正答率は15%と低く、識別値も0.26に留まりました。

問題56は遺伝に関する問題 ですが、正答率がわずか6%と低く、超難問だったようです。

問題58も難問でした。 HPGDやSLCO2A1の遺 伝子変異で脳回転状皮膚とばち状指を生じる肥厚性皮膚骨膜症の問題です。指定難病であること、 組織で真皮肥厚と脂腺の過形成があることを選ぶ問題でしたが、正答率15%、識別率0.2でした。

問題61がセレン欠乏で生じる白色爪の問題でしたが、正答率は16%と低く識別値も0.1でした。

 

2020年 皮膚科専門試験の問題と答えについてはこちら。

dermasamurai.hateblo.jp

 

2020年の皮膚科専門医試験デルマ侍版講評 筆者が思ったことをまとめました。

dermasamurai.hateblo.jp

 

2019年皮膚科専門医試験の答えはこちらからどうぞ

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勉強法についてはこちら。

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